イベント詳細

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が、都営住宅や公社住宅の空き店舗をアトリエとして活用し、若手アーティストに利用しやすい料金で貸し出している「START Box」。
この度「START Box お台場」を利用中のアーティスト "尾形凌" によるオープンアトリエと、ワークショップを開催いたします。

ワークショップは『墨でオリジナルの妖怪を描く』と題し、日本の伝統的な画材「墨」を用いて墨絵に挑戦！今回はSTART Box利用期間中に制作した作品も展示予定。
さらに、アーティストも滞在しますので、交流も可能です。

入場無料、予約不要です。ぜひ、お気軽にご来場ください。

日本の伝統的な画材「墨」を用いて墨絵に挑戦してみましょう。
墨絵は即興的な表現に適しており、短い時間でも作品を完成させることができる技法といえます。
そんな墨絵の技法を用いて、参加者の皆さんと妖怪を描いてみようと思います。

日本では古来より描かれてきた妖怪。彼らは我々の生活の中に存在するキャラクターであり、実は身近な存在です。そんな彼らは一体、現代社会のどこに生息しているのか。そんなことを想像しながら筆を走らせてみましょう。
最終的に自分で考えたオリジナルの妖怪を墨絵で色紙に描き、作品を完成させることがゴールです。

https://www.ryoogata.com/
2001年4月東京都生まれ。2020年4月東京藝術大学美術学部先端芸術表現科入学、2024年3月学部卒業、東京藝術大学先端芸術表現科修士1年在籍。
現代における妖怪や不可視の存在たちを作品の主題とし、絵画や立体、アニメーションなどを通じて表現している。加えて妖怪と人間の狭間やあの世とこの世の狭間に存在する世界を描く事でそれらを可視化することを試みている。