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4 線路に関する安全管理

 りんかい線では、お客さまが安全にご利用いただけるよう、線路や架線(がせん)を定期的に検査・点検しています。
 徒歩による巡回のほか、電気・軌道検査測定車やレール探傷車等を利用した機械化も進めています。
 また、急カーブでは、脱線を防ぐ為に「脱線防止ガード」を備え付けています。

電気・軌道検査測定

 りんかい線では、年に2回、東日本旅客鉄道株式会社から電気・軌道検査測定車を借用して検査走行を行っています。終電後に新木場~大崎間を往復し、架線と線路に異常がないか調べています。
 架線には、レーザーをあて減り具合等を調べます。また、走行中のパンタグラフを見て異常がないか調べます。

架線作業

架線の写真
 電気・軌道検査測定車のほかに、架線作業車(モーターカー)を用いた目視による点検を終電後に行っています。

レール探傷

 年に1回、レール探傷車を使用して、目に見えないレールの傷やひびがないか、走行して調べます。

脱線防止ガード

脱線防止ガードの写真
 りんかい線では、列車が急カーブを通過する際に脱線するのを防ぐため、レールの内側に「脱線防止ガード」を取り付けています。

線路巡回検査


 徒歩による巡回検査も大切な検査の一つです。
 こうした地道な作業が、りんかい線の安全運行を支えています。

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