1996年の開業以来、りんかい線には、70-000形車両が走り続けてきました。70-000形は、東京湾ウォーターフロントを訪れる世界中のお客さまに利用されており、自動放送や液晶案内表示器による多言語表示などに対応してきましたが、さらなる安全性の向上、バリアフリーの推進、サービスの向上を目指して、2025年10月の運行より、新しく71-000形が導入されています。
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車両について

安全性と快適性を両輪としてスピーディに走ります。
りんかい線内最高運転速度100km/h。新木場と大崎を19分で結びます。
この高速性もりんかい線の魅力のひとつ。より多くの人々を、速く、確実に、安全に運びます。また、車イススペースを設けるなど、誰もが利用しやすいように工夫しています。
車両の主要諸元
1編成の車両数 |
10両 |
車輛寸法 |
車体長 |
20,000mm(先頭車 20,420mm) |
車体幅 |
2,800mm |
パンタ折りたたみ車体高 |
4,092mm |
最高運転速度 |
110km/h(りんかい線内は100km/h) |
制御装置 |
VVVFインバータ |
ブレーキ装置 |
回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ |
自動列車停止装置 |
ATS-P、ATC |
安全と安心を乗せて走ります
PTC、CTCなど最新システムを導入し、列車の安全運行につとめています。安全性の高い列車運行を目指して、運行管理装置(PTC)や列車集中制御装置(CTC)をはじめとする最新システムを導入。一元監視することで、列車の安全運行につとめています。

火災・水害・地震・停電などに備え、さまざまな災害対策がなされています。自動火災報知器やスプリンクラー、排煙設備などのほか、ITVモニターによる集中監視システムを採用。災害を未然に防ぐとともに、万一の場合においても最小限に抑える対策がなされています。